久々のライブネタですね。
このブログ、意外と同業者からも「見てるよ」と言われる事が多いので、
あまり私的な内容は控えようと思っていたのですが、ライブで知り合った友達なんかも見てくれているらしいので、たまには良いでしょ。
さてさて、相変わらず月に何度かは(そこそこの回数)インディーズバンドのライブに行っているのですが、今月後半は好きなバンドのワンマンライブが目白押しでした。
この「ワンマンライブ」たるもの、普段ライブハウスなどに足を運ばない人からすると、
『いや、ライブやコンサートなんて普通ワンマンでしょ?』
などとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
そりゃ売れてるメジャーアーティストさんの話でして、収容人数100人~200人規模のライブハウスに出ているインディーズバンドからすると、そのライブハウスをいっぱいにするのはとても大変な事でして、それはもう、年に数回できるかどうかの一大イベントなのです!
普段は4~5バンドの対バンで、ひとバンドの持ち時間が30分程度。
それを一つのバンドで2時間近くやり続けるわけですから、そりゃファンにとっても何日も前から楽しみでウキウキと不安でドキドキが交差する日々な訳です。
バンドマン達の気合いと不安と高揚たるは僕には計りしれません。
そんなワンマンライブが月末に3本!!
僕のホームとも言える“theBrush(ザ・ブラッシュ)”のツアーファイナルのワンマンライブ!
そして、ここ最近CDを聴きまくっている、曲の世界観が大好きなバンド“スカーフ”!!
さらに激プッシュバンド!ライブの熱量がハンパ無くて、オジサンも号泣するバンドの“アオイハル”のフロアワンマン(普段お客さんが観るフロアで演奏するのです)
どれも素晴らしいライブでした!!
たしかに曲が好きとか、バンドマンと仲が良いとかもあるのですが、
僕がわざわざライブハウスまで足を運ぶのは、ファン同士の交流の場だったりもするからなのです。
オジサンが何を気持ち悪い事を言っているのでしょうか・・・。ゲロ出ちゃう。
しかし、こんなオジサンにも優しく接してくれるハートフルな人達がたくさん居ます。
息子より年下の子もたくさん居て(たまに息子も一緒に観ますが)、
同じ空間で、同じバンドを観て、一緒に声をあげて、拳をあげて、笑って、涙する。
みなさん、最近泣いた事ありますか?
声が枯れるほどに叫んだ事ありますか?
そこに同じ気持ちの仲間が居るからこそ、全てを出す事が出来るのかもしれないッス。
はい、やっぱ気持ち悪いオジサンですね・・・。
でも、僕は楽しいから良いのです!
「他人が勝手に俺の人生を計るんじゃねえ!!
俺のモノサシじゃ、これがカッコイイんだよ!!」
的な感じですかね。
僕は誰よりも僕が大好きです。
ではまた来週^^v