このタイトルは!
知る人ぞ知る、僕が愛して止まないアマチュアバンド!
そう歌謡ロックの最終形態「the Brush(ザ・ブラッシュ)」の名曲のタイトルであります!
そしてこの度、私もブラッシュ愛が過ぎまして、小手指に引っ越しを致しました!
(今までもそれ程遠くない場所に住んでいたのですが・・。)
しかも3LDKにまさかの一人暮らし!
大学2年の息子に「お前も他に行くところ無いだろうから、来ても構わんぞ。」と言ったら、
「いや、俺も一人暮らしするから。」
ノオオオオオオオ!!
寂しい・・・。淋しすぎる・・・。
というのも込み入った事情があり、引っ越しせざるを得ない状況に追い込まれて引っ越しをしたのです、僕。
この話を会社のブログでして良いものか迷いますが・・・。
しますよ、僕は。そういう漢です。
西武新宿線の新所沢という駅にある日当たりの良いお気に入りの2DKのアパート。
部屋の目の前に駐車場があり、2階建ての1階部分にに長男と二人で住んでました。
そして、約5年前に隣の部屋に彼女と彼女の二人の娘が越してきました。
隣同士ですが子供好きの僕は、ひとつの家族のように暮らしていました。
このあたりの話はクソ長くなってしまうので今回は省略しますが、結果半年ほど前に彼女との未来を想像できずに僕から別れを切り出し、それからは連絡も取らなくなってました。
この頃からです。「the Brush(ザ・ブラッシュ)」の全てのライブに行くようになったのは。
(ヒマになっちゃいましたからね^^;)
7月に入り、「子供が学校で問題を起こしたから相談に乗って欲しい」と彼女から連絡が来たのをきっかけに、それからまた子供たちの面倒を見る日々に戻ったのですが、やはり彼女と戻るのは抵抗があったのと、週末は母子共々バスケ漬けで、僕はほとんど子供達と遊べないストレスもあり、モヤモヤした状態でいました。
僕は完全に手詰まりな感じでした。
隣に別れた彼女がいて子供の面倒も見ている状態で、新しい彼女を作るなんて想像もできないし、第一、別れた彼女も新しい彼女も両方嫌がるだろうから。
でも子供達は可愛くて、心配で、側に居たくて・・。
結局僕はあの場所から離れられずに居ました。
そんな11月のある日、隣の部屋のドアの前に見知らぬ男が・・・。
ここのところ駐車場に毎晩知らない車が停まっていたから、まさかとは思ったが・・・。
ラインで彼女(と呼んでおきます)に聞いてみると「彼氏ができました」との事でした。
さすがにショックでした。
(勝手な言い分ですが、いくら俺から別れを告げたとはいえ、そんなこと出来るんだ・・・。)
「引っ越す予定は無いの?」と聞いたら「お金が無いから今は無理」だと・・。
翌日僕は管理会社に解約を伝え、すぐに新しい部屋を探しました。
(これでも不動産屋なんで、そこの段取りはバッチリです^^v)
そして部屋も決まり、一応彼女に引っ越しすることを伝えると・・・。
「本当に引っ越しちゃうの?会って話しがしたい・・。子供達には黙って行くの?」
との返事が・・・。おいおい・・・^^;
すかさず返事を送りました。
「誰かが隣で支えてくれるならきっと大丈夫だよ。楽しい日々が続けばいつかきっと忘れていくよ。それを積み重ねれば、『この人で良かった』って思うようになるから。勝手だけど俺はここに居ることが辛くて逃げて行くだけかもしれないけど、これが新しい一歩だと思って前に進むから。
子供達には何て話せば良いか俺には分からないよ。引っ越し先も聞かないで欲しい。」
彼女の気持ちは彼女にしか分からない。
もしかすると新しい彼氏も隣に元カレが居るのが心配だから毎晩来てるのかもしれない。
子供達の立場だって俺が隣に居たら微妙だろうし。
そして、週末に荷造りをしていたら、突然彼女が訪ねてきて泣きながら謝ってきた。
今までの感謝と、そしてゴメンナサイ・・・らしい。
少し嬉しい気持ちと、いっぱい悲しい気持ちを隠すように笑顔だった俺に近づいてきて、
俺の胸で泣きやがった。(お前彼氏いるんだろうが!分からん、俺にはさっぱり・・・。)
「・・・それはダメだよ・・・。もう決めたことだから。楽しそうな姿も悲しい話も、もう見たくも聞きたくも無いんだ・・。今までありがとう。たくさん傷つけてごめんなさい。」
それが僕の最後の言葉でした。
新しい部屋は、広すぎて逆に居場所が無いけど、きっとすぐに慣れると思う。
(部屋にソファーが届いた時点で既に居心地バツグンになりました。ソファー偉大です。)
今までも悲しい事がたくさん有ったけど、人間という生き物は上手く出来ているようで、辛い思い出は心の奥の方にしまっておけるように出来ているのを知っているから。
そうしないと、きっと精神が崩壊しちゃうのでしょうね^^;
そして、そんな僕を涙を救ってくれたのは、まだ無名に近いアマチュアバンドの曲でした。
「望んで無かった最後の言葉を 胸の中で何度も繰り返し
『元気で居てね、今までありがとう。』
一粒の涙が終わり告げた・・。」
(the Brush「最後の言葉」)
「何があっても 僕は君と戻らない ふとした瞬間に君のことを思い出しても
僕はきっと忘れてしまうから。きっときっと忘れてしまうから・・・。」
(ザ・クレーター「スターマイン」)
「君に会えるのかな? また僕はきっと同じような日々を信じて 空の色が薄まっていくように消えていく。
もう二度と君に会えなくても悲しくなんてない。」
(ザ・クレーター「ヘイボンドライブ」)
「真っ直ぐ生きるのさ それが男だと思うから
悩んで背負い込んで それも運命だと受け止めるのさ」
(ゼーゼーハーハー「まっすぐな男」)
他にもたくさん有りますが、特に彼ら3組の曲とライブとファンの人達には本当に救われました。
だからもし、このブログをみてくれた人の中にも、辛い時、うまく行かない時、落ち込みそうな時があったら、ぜひ彼らや他のバンドのライブに足を運んで、そこで何か心に引っかかるものが有ったなら、バンドのメンバーやファンの人達に「良かったです!」と声をかけてみて下さい。
誰ひとり冷たく接する人なんて居ませんから!みんな本当に暖かいです!
そこには間違いなく同じものに惹かれた仲間たちが居て、
そこに行けば、その人達がいつも居て、笑顔で迎えてくれる。
それにどれほど救われた事か・・・。
これからも僕はきっとライブに行き続けるでしょう。
これが引越しと僕がライブにたくさん行くようになった理由でした。
追伸
とびっきり優しい彼女募集してます。
とびっきり優しくします。
ライブに一緒に行ってくれる人なら最高です。
最近このブログが恥ずかし過ぎます。
知る人ぞ知る、僕が愛して止まないアマチュアバンド!
そう歌謡ロックの最終形態「the Brush(ザ・ブラッシュ)」の名曲のタイトルであります!
そしてこの度、私もブラッシュ愛が過ぎまして、小手指に引っ越しを致しました!
(今までもそれ程遠くない場所に住んでいたのですが・・。)
しかも3LDKにまさかの一人暮らし!
大学2年の息子に「お前も他に行くところ無いだろうから、来ても構わんぞ。」と言ったら、
「いや、俺も一人暮らしするから。」
ノオオオオオオオ!!
寂しい・・・。淋しすぎる・・・。
というのも込み入った事情があり、引っ越しせざるを得ない状況に追い込まれて引っ越しをしたのです、僕。
この話を会社のブログでして良いものか迷いますが・・・。
しますよ、僕は。そういう漢です。
西武新宿線の新所沢という駅にある日当たりの良いお気に入りの2DKのアパート。
部屋の目の前に駐車場があり、2階建ての1階部分にに長男と二人で住んでました。
そして、約5年前に隣の部屋に彼女と彼女の二人の娘が越してきました。
隣同士ですが子供好きの僕は、ひとつの家族のように暮らしていました。
このあたりの話はクソ長くなってしまうので今回は省略しますが、結果半年ほど前に彼女との未来を想像できずに僕から別れを切り出し、それからは連絡も取らなくなってました。
この頃からです。「the Brush(ザ・ブラッシュ)」の全てのライブに行くようになったのは。
(ヒマになっちゃいましたからね^^;)
7月に入り、「子供が学校で問題を起こしたから相談に乗って欲しい」と彼女から連絡が来たのをきっかけに、それからまた子供たちの面倒を見る日々に戻ったのですが、やはり彼女と戻るのは抵抗があったのと、週末は母子共々バスケ漬けで、僕はほとんど子供達と遊べないストレスもあり、モヤモヤした状態でいました。
僕は完全に手詰まりな感じでした。
隣に別れた彼女がいて子供の面倒も見ている状態で、新しい彼女を作るなんて想像もできないし、第一、別れた彼女も新しい彼女も両方嫌がるだろうから。
でも子供達は可愛くて、心配で、側に居たくて・・。
結局僕はあの場所から離れられずに居ました。
そんな11月のある日、隣の部屋のドアの前に見知らぬ男が・・・。
ここのところ駐車場に毎晩知らない車が停まっていたから、まさかとは思ったが・・・。
ラインで彼女(と呼んでおきます)に聞いてみると「彼氏ができました」との事でした。
さすがにショックでした。
(勝手な言い分ですが、いくら俺から別れを告げたとはいえ、そんなこと出来るんだ・・・。)
「引っ越す予定は無いの?」と聞いたら「お金が無いから今は無理」だと・・。
翌日僕は管理会社に解約を伝え、すぐに新しい部屋を探しました。
(これでも不動産屋なんで、そこの段取りはバッチリです^^v)
そして部屋も決まり、一応彼女に引っ越しすることを伝えると・・・。
「本当に引っ越しちゃうの?会って話しがしたい・・。子供達には黙って行くの?」
との返事が・・・。おいおい・・・^^;
すかさず返事を送りました。
「誰かが隣で支えてくれるならきっと大丈夫だよ。楽しい日々が続けばいつかきっと忘れていくよ。それを積み重ねれば、『この人で良かった』って思うようになるから。勝手だけど俺はここに居ることが辛くて逃げて行くだけかもしれないけど、これが新しい一歩だと思って前に進むから。
子供達には何て話せば良いか俺には分からないよ。引っ越し先も聞かないで欲しい。」
彼女の気持ちは彼女にしか分からない。
もしかすると新しい彼氏も隣に元カレが居るのが心配だから毎晩来てるのかもしれない。
子供達の立場だって俺が隣に居たら微妙だろうし。
そして、週末に荷造りをしていたら、突然彼女が訪ねてきて泣きながら謝ってきた。
今までの感謝と、そしてゴメンナサイ・・・らしい。
少し嬉しい気持ちと、いっぱい悲しい気持ちを隠すように笑顔だった俺に近づいてきて、
俺の胸で泣きやがった。(お前彼氏いるんだろうが!分からん、俺にはさっぱり・・・。)
「・・・それはダメだよ・・・。もう決めたことだから。楽しそうな姿も悲しい話も、もう見たくも聞きたくも無いんだ・・。今までありがとう。たくさん傷つけてごめんなさい。」
それが僕の最後の言葉でした。
新しい部屋は、広すぎて逆に居場所が無いけど、きっとすぐに慣れると思う。
(部屋にソファーが届いた時点で既に居心地バツグンになりました。ソファー偉大です。)
今までも悲しい事がたくさん有ったけど、人間という生き物は上手く出来ているようで、辛い思い出は心の奥の方にしまっておけるように出来ているのを知っているから。
そうしないと、きっと精神が崩壊しちゃうのでしょうね^^;
そして、そんな僕を涙を救ってくれたのは、まだ無名に近いアマチュアバンドの曲でした。
「望んで無かった最後の言葉を 胸の中で何度も繰り返し
『元気で居てね、今までありがとう。』
一粒の涙が終わり告げた・・。」
(the Brush「最後の言葉」)
「何があっても 僕は君と戻らない ふとした瞬間に君のことを思い出しても
僕はきっと忘れてしまうから。きっときっと忘れてしまうから・・・。」
(ザ・クレーター「スターマイン」)
「君に会えるのかな? また僕はきっと同じような日々を信じて 空の色が薄まっていくように消えていく。
もう二度と君に会えなくても悲しくなんてない。」
(ザ・クレーター「ヘイボンドライブ」)
「真っ直ぐ生きるのさ それが男だと思うから
悩んで背負い込んで それも運命だと受け止めるのさ」
(ゼーゼーハーハー「まっすぐな男」)
他にもたくさん有りますが、特に彼ら3組の曲とライブとファンの人達には本当に救われました。
だからもし、このブログをみてくれた人の中にも、辛い時、うまく行かない時、落ち込みそうな時があったら、ぜひ彼らや他のバンドのライブに足を運んで、そこで何か心に引っかかるものが有ったなら、バンドのメンバーやファンの人達に「良かったです!」と声をかけてみて下さい。
誰ひとり冷たく接する人なんて居ませんから!みんな本当に暖かいです!
そこには間違いなく同じものに惹かれた仲間たちが居て、
そこに行けば、その人達がいつも居て、笑顔で迎えてくれる。
それにどれほど救われた事か・・・。
これからも僕はきっとライブに行き続けるでしょう。
これが引越しと僕がライブにたくさん行くようになった理由でした。
追伸
とびっきり優しい彼女募集してます。
とびっきり優しくします。
ライブに一緒に行ってくれる人なら最高です。
最近このブログが恥ずかし過ぎます。