暑い日が続いておりますが、エアコンの調子はどうですか?
先日、管理物件の入居者から
「エアコンの風が冷たくならないのですが。」
という電話があり、急いで向ったらただの送風機のような状態。
大手電気屋さんに聞いても「取り付けに5日くらいはかかる」と言われ、
設備業者に聞いても「修理じゃ直らないと思う」と言われ、
方々に手を回して、大家さんが用意してくれた新品のエアコンを
その日に取り付けてくれる業者を見つけ、無事交換が終わりました。
と、いうような仕事が、僕の仕事の半分くらいを占めています。
とかく不動産屋というと「悪徳」とか、グレーなイメージに思われがちですが、
実際否定はできません。はい。
うちのような賃貸メインの不動産屋は、大した悪党は居ないと思います。
まあ、小銭稼ぎの小悪党どもです。とはいえ、お客さんの大事なお金です。
損をしないように、少し勉強しておきましょう。
まず、家賃や敷金・礼金なんていうものは、基本的には大家さんが決めるもので、
われわれ不動産屋はアドバイスをする程度です。
不動産屋に決定できる条件もいくつかありますが、
まずは 「仲介手数料」 、こいつが一番の売り上げを占めます。
お部屋を探しているお客さんは、物件の案内をしてもらい、
申し込みをした不動産屋に家賃の1.05ヵ月分(0.525ヵ月分の会社もありますね)
を払うのが一般的です。
ただ、必ずしも案内してくれた不動産屋が、大家さんと直接の取引をしているわけでは無く、
むしろ知らない物件に案内してくれることの方が多いと思います。
その場合は大家さん側にも不動産屋がいる、いわゆる共同仲介という形になります。
その場合、大家さん側の不動産屋さんは大家さんから「仲介手数料」を1ヶ月分もらうことになります。
そしてこの大家さん側からもらう「仲介手数料」の基になっているお金はというと、
そうです。 「礼金」 です。(礼金ゼロの物件は、大家さんのお財布から)
・・・・という事は。
そうです。
入居者さんは「仲介手数料」と「礼金」を不動産屋に払っている様なものなのです。
エゲツないでしょ。
だから、もし運よく、大家さん側の不動産会社に直接案内してもらったときは、
仲介手数料を交渉してみる価値はあると思います。
ただ、お部屋を見に行く前に、インターネット等でお部屋探しをするときに
募集を出している不動産屋さんが大家さん側かどうかを確認することは、
一般の方にはほとんど不可能といってもよいでしょう。
もし分かったとしても、一件一件、全て違う不動産屋に行って
案内してもらわなければならなくなります。
運よく大家さん側の不動産屋さんに当たっても、専任で大家さんから任されている不動産屋さんなどは
「うちは値引きは無理ですね」と言われてしまうことも多いです。
なので、できるだけ知り合いの紹介などで、まずまっとうな不動産屋さんを探すことをおススメします。
僕はこれでも社長なので、やはり一社員だった頃に比べると
値引きできる範囲も大きかったりします。ニヤリ。
まあ、こういう仕組みがまかり通ってる業界です。
これで一生懸命やらないようなやつはクソです。
それを一生懸命どころか「礼金上乗せしていいっスか?」(その分も貰おうとしている)
ような奴は(たくさんいます)正に 「下衆の極み!!」
お客さんからも、オーナーさんからも「ありがとう」と言われる仕事をしなければ、
こんなエグイ商売は他にありません。
と、いつも心に言いきかせています。ニヤリ。
さて、次回はついにクライマックス!!
タイムマシーンで中学3年生のころに戻ったタナカ。
あの日、真夏のグランドで(好きだったあの娘に)できなかった告白をできるのか?
その結末やいかに!
次回「Back to the chusan」乞うご期待。
先日、管理物件の入居者から
「エアコンの風が冷たくならないのですが。」
という電話があり、急いで向ったらただの送風機のような状態。
大手電気屋さんに聞いても「取り付けに5日くらいはかかる」と言われ、
設備業者に聞いても「修理じゃ直らないと思う」と言われ、
方々に手を回して、大家さんが用意してくれた新品のエアコンを
その日に取り付けてくれる業者を見つけ、無事交換が終わりました。
と、いうような仕事が、僕の仕事の半分くらいを占めています。
とかく不動産屋というと「悪徳」とか、グレーなイメージに思われがちですが、
実際否定はできません。はい。
うちのような賃貸メインの不動産屋は、大した悪党は居ないと思います。
まあ、小銭稼ぎの小悪党どもです。とはいえ、お客さんの大事なお金です。
損をしないように、少し勉強しておきましょう。
まず、家賃や敷金・礼金なんていうものは、基本的には大家さんが決めるもので、
われわれ不動産屋はアドバイスをする程度です。
不動産屋に決定できる条件もいくつかありますが、
まずは 「仲介手数料」 、こいつが一番の売り上げを占めます。
お部屋を探しているお客さんは、物件の案内をしてもらい、
申し込みをした不動産屋に家賃の1.05ヵ月分(0.525ヵ月分の会社もありますね)
を払うのが一般的です。
ただ、必ずしも案内してくれた不動産屋が、大家さんと直接の取引をしているわけでは無く、
むしろ知らない物件に案内してくれることの方が多いと思います。
その場合は大家さん側にも不動産屋がいる、いわゆる共同仲介という形になります。
その場合、大家さん側の不動産屋さんは大家さんから「仲介手数料」を1ヶ月分もらうことになります。
そしてこの大家さん側からもらう「仲介手数料」の基になっているお金はというと、
そうです。 「礼金」 です。(礼金ゼロの物件は、大家さんのお財布から)
・・・・という事は。
そうです。
入居者さんは「仲介手数料」と「礼金」を不動産屋に払っている様なものなのです。
エゲツないでしょ。
だから、もし運よく、大家さん側の不動産会社に直接案内してもらったときは、
仲介手数料を交渉してみる価値はあると思います。
ただ、お部屋を見に行く前に、インターネット等でお部屋探しをするときに
募集を出している不動産屋さんが大家さん側かどうかを確認することは、
一般の方にはほとんど不可能といってもよいでしょう。
もし分かったとしても、一件一件、全て違う不動産屋に行って
案内してもらわなければならなくなります。
運よく大家さん側の不動産屋さんに当たっても、専任で大家さんから任されている不動産屋さんなどは
「うちは値引きは無理ですね」と言われてしまうことも多いです。
なので、できるだけ知り合いの紹介などで、まずまっとうな不動産屋さんを探すことをおススメします。
僕はこれでも社長なので、やはり一社員だった頃に比べると
値引きできる範囲も大きかったりします。ニヤリ。
まあ、こういう仕組みがまかり通ってる業界です。
これで一生懸命やらないようなやつはクソです。
それを一生懸命どころか「礼金上乗せしていいっスか?」(その分も貰おうとしている)
ような奴は(たくさんいます)正に 「下衆の極み!!」
お客さんからも、オーナーさんからも「ありがとう」と言われる仕事をしなければ、
こんなエグイ商売は他にありません。
と、いつも心に言いきかせています。ニヤリ。
さて、次回はついにクライマックス!!
タイムマシーンで中学3年生のころに戻ったタナカ。
あの日、真夏のグランドで(好きだったあの娘に)できなかった告白をできるのか?
その結末やいかに!
次回「Back to the chusan」乞うご期待。