ルールその1



“決して中では出さない”



でお馴染みのジェイソンステイサムこと僕です。



 



さて今日はうちの美人敏腕事務スタッフのNさんから、



面白い資料をもらいました。



 



このゲースーなブログの「検索ワード」のランキングです。



 



不動産業界の攘夷志士と呼ばれるこの僕のブログに、みんなどうやって辿り着いたのか、



ずっと気になっていたのですが、ついに判明しましたので、



ここ3か月間のランキングを発表致します!!



 



 



まずは第5位!



 



「更新事務手数料」



 



なるほど。



確かに更新時の入居者さんの負担は大きいですからねー。



納得行って無いんでしょうね。そりゃそーだ。



みなさんダメ元で不動産屋さんに交渉してみましょう。



 



 



続いて第4位!



 



「アリバイ会社」



 



そう来ましたか。



確かに、世の中にこれだけ水商売や風俗関係の人が居て、みんな一体どうやって部屋を借りているのだろう?と思ったりしますもんね。



その中の手段の一つがこの「アリバイ会社」といって、在籍している会社や源泉徴収票なんかの内容を作ってくれるグレーな人達です。



ま、でもちゃんと家賃も払うし、迷惑もかけない人なのに、ただ水商売ってだけで、入居を断られてしまう人達からすると、こうでもしないと借りられないんでしょうね。



昔、「探偵物語」というドラマの中で松田優作が言ってました。



「職業を蔑視しちゃいかんよ。風俗嬢だって一生懸命働いて生きてるんだから。」と。



 



 



あまり掘り下げずに第3位!



 



「オフィスビルの電気料金」



 



なんと、意外にもこれが3位に食い込んできました。



そうですね。高いんですよ。ビルの水道光熱費は・・・。



今のように電気が自由化になる遥か昔から、貸ビルは「売電行為」が認められているのです。



ビルの設備や性質上仕方ないのですが、ビル全体で電気を買って、それを大家さんが各テナントさんに売っている。という図式です。



計算方法も十ビル十色でして、共用部分やエレベーターの電気代の請求方法も全て大家さん(又は管理会社)が決めるのです。



幸い、うちで計算しているビルは全て、大家さんが上乗せしているビルはありませんが、



それでも住居の感覚からすると高いので、みんな気にするのだと思います。



 



 



そして第2位は!!!



 



「賃貸パッキン交換」



 



意外!!!まさかこれが入って来るとは!!



それだけ入居者さんが身近に困っている事なのでしょうね。



下手に一般の人が業者を呼ぶと、どエラい高い値段を吹っ掛けられたりしますしね。



僕も古いタイプの水栓でしたらパッキンやコマの交換くらい出来るようになったのですが、



最近の混合栓はやった事が無いです。



入居者さんは、まず大家さんに相談してみて下さい。



ルール上は消耗品扱いなので、入居者が交換するのが原則ですが、個人大家さんの物件は、



大家さんが費用を負担してくれる事も多いですからね。



 



 



さあ、堂々の第1位は!!!!



 



「不動産AD」



 



はい、もうこれは不動の1位です。



簡単にいうと、お客さん側の不動産会社が大家さん側の不動産会社(又は大家さん)から貰える報酬です。



「AD100」「AD1ヶ月」は賃料の1ヶ月分を契約後に貰えます。



中には2ヶ月分以上貰えるような物件もあります。



カラクリを話すと長くなるので、そこはブログの本文を読んでください。



でも、一般のお客さんがこのADが付いている物件かどうかを調べるのは難しいですね。



僕のお客さんは全部知ってますけどね。



「帯替え」しないで管理会社の情報が入った図面を渡してますから。



(※帯替えとは:管理会社の情報欄を自社の情報に替えてお客さんに渡すこと)



伊達にステイサム師匠と呼ばれて無いですよ。



ルールその2、“帯替えはしない”



 



という訳で年末に相応しい総集編的な内容でした。



 



まだ年内12回は更新すると思いますので、宜しくお願い致します。



 



ちなみにルールその3



“ご飯は家で食べる”



 



「悪党ども、地獄でシコりやがれ。」