不動産 チャリンコ社長の珍遊記

池袋東口にあります、「池袋で一番良心的な不動産屋」を目指し、
自負している株式会社バイオンマネジメントの社長 竹内のブログです。
不動産のこと(タブーなことも)、身の回りに起きたことを書いていきたいと思っています。

2017年10月

先日の選挙の投票率だそうです。



 



単純に言うと有権者の2人に1人しか投票して無いってことですね。



 



ウーマンラッシュアワーの村本さんが「選挙に行かなかった俺達が国民の総意」と言っていたそうですが、僕はそれを聞いて「なるほど」と思ってしまいました。



 



53.6%の人達の中には、そこからさらにどの党や人が良いといったふうに割れているのでしょうが、行かなかった46.4%の人達の意見は“誰がやったって変わらない”的な統一した思いが多分に有るような気がしますもんね。



 



それに対して、「選挙に行かなかったんだから文句いうな」的な事を言うのは少し違う気もします。



 



選挙に行かなくても税金は払ってますし、買い物すれば消費税も取られてます。



言う権利の一つが投票なのは確かな事ですが、



投票権の無い子供だって、お小遣いでお菓子を買って消費税を払ってる立派な納税者です。



 



では、誰が文句を言う権利を有しているのでしょうか?



政権政党に投票した人ですか?



多数決で決めておいて、自分で選んでおいて文句を言うのですか?



それとも野党に投票した人ですか?



「だからお前らじゃダメだと言ったろ」と多数決の原理を無視して言うのですか?



“いや、そのどっちも言う権利があるんだ”と言われそうですね。



 



「投票しなかった奴は、どんな政治になっても構わないってことですね。」と、ある落語家さんが言ったらしいが、確かに正論かもしれません。権利を放棄したのですから。



良識のある立派な大人のご意見です。



 



もう、そうなると行かなかった輩達は「はいはい、従えばいいんでしょ。どうせあんたらが言ったって何も変わらないんだし、行かなくたって負担は平等でしょ。」と返されるかもしれません。



 



でももし投票率が30%なら?10%なら?



それでも、「お前ら文句言うな!従えよ!」って言うのですか?



 



立派な大人がメディアを使って声高に投票を叫んでも、有権者の半数が投票しないのが現実。



その現実を「しめしめ」と思ってる政治家に、迷い無く投票してる立派な大人達。



 



「投票は大人になった責任」などと言う聞こえの良い言葉よりも、村本さんの発した言葉の方がよっぽど心に響きました。



正しいとか間違ってるとかじゃなく、誰かに託すでもなく、今の選挙と言う制度に疑問を持つというきっかけを村本さんが僕にくれたのは事実です。



 



白紙投票も何かスッキリしないしね。



白紙投票と無投票の違いが僕には分かりませんもん。



投票所に行ったというだけで、誰にも投票して無いという事実には変わりないです。



 



 



そもそも、この選挙のやり方って大昔のシステムじゃないんですか?



 



各家庭に電話も無いような時代に、みんなの意見を集約して中央まで届ける為に必要だったしくみじゃないのですか?



 



総理大臣やアメリカ大統領の呟きを中学生までもがリアルタイムに受け取れる時代に、いつまでこんなことやってるのでしょうか?



買い物も支払いもネットで済ませる時代に何やってるんスか?バカなんですか?



 



ネットと併用してやれれば、投票率だって上がるでしょ?



 



なぜやらないかというと、要はこのままの方が今の政治家にとって都合が良いだけでしょ?



その都合に踊らされてる奴らが「投票したから偉い」とか「投票してないなら文句言うな」



とか「無責任」とか言うの、いい加減もう止めませんか。



投票した奴が正義みたいな風潮にはウンザリです。



 



世の中が変わって欲しいと思っている人が投票するのか、変えたく無い人が投票するのか。



 



投票した結果、何も変わらない世の中が続くのか・・・。



 



 



ま、あと何十年かして国民全員にICチップが埋め込まれたら、投票率は限りなく100%に



近づくのでしょうけどね。



 



信じるか信じないかは、あなた次第です。



 



 



そういう僕が選挙に行ったのか、行かなかったのかはご想像にお任せします。



選挙の結果は予想通りでしたけどね。



 



疑問が出る度に継ぎ足して書いたブログなので、まとまりが悪くてスミマセン。



 



そんな事より、今月もピンチだぜベイベー!!おういえ!



小池百合子都知事のおかげで、非常に注目を集めている今回の衆議院選挙ですが、



 



僕はというと・・・・、正直あんまり興味がありません。



 



 



他者の批判ばかりして、実績や政策や手腕などを認めもしない人は嫌いだし、



若者を始めとする僕ら下々の民に、「どうせ無理でしょ」って思わせる人達ばかり。



 



減税だの無償だのって、無責任に目先のニンジンばかりぶら下げて、それに食いつくと思ってるなら、民草をバカにしすぎです。



 



収入より支出が多い赤字家計のお父さんが、「お前らの小遣いは上げてやるから尊敬しろ!」



って言ってるようなもんでしょ。



子供からしたら、「お前の飲み代もっと減らせよ」って言われて終わりでしょ。



 



民進党さんの金庫には、100億円以上の留保金があるとの噂。



ってことは、自民党なんてもっと有るんじゃないの?



おかしくない?



そりゃ、みんなカラの領収書で精算するわ。



でも、選挙に出てる奴は、全員その恩恵にあやかりたい訳だから、だれもおかしいなんて言わないでしょ?



そこにメスなんて入れるはずもない。



 



 



不倫だの重婚なんてどーでもいいわ。



いちいち「問題発言」なんて突いて、「撤回します」のやり取りなんていらないから。



民草の為、国家の大義の為に使えない100億なら、国庫に返納しろ!この税金ドロボウめ!



胸張ってそれを大声で叫んで、「俺は死んでもこの発言を撤回しない!!」って言える奴が立候補するなら僕は支持します。



 



地べた這って給料稼いで借金して生きてる俺らの前でお前らが胸張って歩いてんじゃねえ!何が「先生」だ!お前らが生徒に何か教えてるのか?



背中丸めて隅っこの方をコソコソ歩きやがれ!!この痴れ狗どもぐああああ!!(by董卓)



 



と、選挙のニュースを見ると怒りばかりが込み上げてきます。



 



だから最近は選挙関連のニュースが流れると、ついついチャンネルを変えてしまいます。



いけませんね。



 



ま、撮り溜めている映画やバラエティーを観てる方が穏やかに過ごせますからね。



 



 



ということで、絵に描いたモチしか食べて無い烏合の衆に任せる訳にもいかないので、消去法で自民党に票を投じる事になるでしょう。



 



あと、最高裁の裁判長の投票って必要あるの?



 



 



では、みなさんキチンと選挙に行きましょう。



 



今から書くお話は、とある街の小さな不動産屋のオジサンの話です。



日本昔ばなし的な教訓を踏まえたフィクションと思って下さい。



 



昔々、ある所に小さな不動産業を営むオジサンがおりました。



 



ある日、オジサンがふと思い出したかのように「宅地建物取引主任者証」という不動産業者の必須アイテムを眺めていたところ・・・。



「そういえば、この免許って更新あったような・・・。」



「ん?」



「・・・もう過ぎてるね、これ。」



 



えええええええええええええええ!!!!ワシ無免許やんけえええ!!



 



オジサンはとても焦りました。



そして、既に何件かやっちゃってる事に気づきました。(アレを)



しかし、その事はキレイさっぱり忘れる事にしました。



 



とはいえ、このままではいけません。



 



困った時の“ヤフー知恵袋”とかで調べて、それを参考にして



まずは所属しているウサギマークの協会に行き、今の免許は使えません的な証明書をもらってきます。



そして次に住民票のある県庁の都市整備課かなんかに行って、免許証を返納してきます。



 



それですぐに新しい免許証をもらえるかというと、そんなに甘くは無く、



決まった日程で行われている講習会を受けて、ようやく免許証がもらえます。



 



その間は当然、契約時に行う「重要事項説明」は出来ません。



うちの会社には幸いもう一人の取引士がいるので(彼も失効経験者)、契約はできますが、なかなか不便でした。



 



いつの間にか自分の話になってますが、気のせいです。



 



 



というわけで、今は「宅地建物取引士」という名称に変わりましたが、有資格者のみなさん、引っ越ししたら必ず住所変更をしておきましょう。



更新の通知は、登録してある住所に行くので、住所変更の手続きを忘れると、通知が届かず、期限切れで失効してしまう恐れがあるそうですよ。



 



とても面倒臭いらしいので、ちゃんとしましょう。



 



 



それではまた^^



さてさて、久々に不動産屋っぽいブログでヤンス。



 



今日たまたま見ていたヤフーニュースで、息子の奨学金の連帯保証人など身に覚えのない親が、“払うもんか”って裁判起こしたってニュースが載ってました。



どうやら息子が親の名前を保証人欄に書いたらしい。



息子とは音信不通。



なかなか豪気な息子ですね。



 



借金の連帯保証人になるなら、実印を押して印鑑証明書位は提出するでしょ?



そもそも貸す方はどういう審査なの?



カウカウファイナンス(闇金ウシジマ君の会社)から借りたの?



って思ってしまいます。



 



あと、この息子が当時成人していたのか、未成年だったのかも気になりますね。



本来、未成年は借金や不動産の契約などの法律行為は出来ません。



それらを行う為には親権者(又は法定後見人)の同意が必要になります。



 



なので、同意も無しに借金したり不動産の契約をしたりは出来ないのです。



 



僕の会社にもたまに未成年の子が部屋探しに来たりします。



 



その子らが契約する場合は大きく分けて2パターンあります。



まずは、本人を契約者にする場合。



この場合は当然、お父さんかお母さんに意思を確認したうえで「親権者同意書」という書類を提出してもらいます。



そのうえで、連帯保証人になって頂くか保証会社に加入してもらうかの選択になります。



 



もう一つはお父さんやお母さんに契約者になってもらい、子供は“入居者”として住んでもらうパターン。連帯保証人は別の方を用意してもらうのが望ましいが、お父さんが契約者でお母さんが連帯保証人という形でも認めてもらえる場合もあります。



学生さんなどはこのパターンが多いですね。



 



以前、僕の会社に来た17歳の女の子は、2歳の子供と二人で住む部屋を探していて、無事本人契約で借りる事が出来ましたよ。



 



とにかく、契約に同席もしないで連帯保証人になるのならば、当然相手方は「連帯保証人承諾書」に実印を押してもらい、印鑑証明書を添付させなきゃ安心できません。



 



それを取っていないのであれば、後になって「連帯保証人になんかなった覚えは無い!」と言われても仕方無いのです。



 



 



話は戻りますが、うちの長男も大学3年に上がる時に奨学金を借りたらしいが、オイラは何にも署名・捺印はしてません。



どうしたのでしょうか?



連帯保証人になっているのかもしれませんね・・・。



 



どのみち、大学の学費やら何やらを社会人になって結婚するときまで払わせるのは忍びないから、今からオイラがコツコツお金を貯めておかなきゃと思っております。



 



 



しかし今月もヒマだなぁ。



このページのトップヘ