不動産 チャリンコ社長の珍遊記

池袋東口にあります、「池袋で一番良心的な不動産屋」を目指し、
自負している株式会社バイオンマネジメントの社長 竹内のブログです。
不動産のこと(タブーなことも)、身の回りに起きたことを書いていきたいと思っています。

2016年10月

どうして勉強しなきゃいけないの?



どうして学校に行かなきゃいけないの?



 



この質問に明確な答えを出せる大人なんているのかな?



 



確かに、勉強しなくても学校に行かなくても成功した偉人もいると思うし、



幸せに生きている人もたくさんいると思う。



 



じゃあなんで、勉強しなきゃ、学校に行かなきゃいけないの?



 



僕は今、不動産会社を経営してますが、今の仕事に必要な知識は全てこの業界に入ってから学びました。



学校で教わった知識は正直あまり使っていないと思う。



 



それは他の職業でも同じようなものだと思う。



学歴が無いと就けない仕事も確かにあるけど、「知識」って事なら現場に出てからでも十分間に合うと思うよ。



 



ただ、どの職業にも言えるのは、どの業界に入ろうが「勉強する」ってことは100%間違い無いス。



技術の場合もあれば、知識の場合もある。



試験に合格して資格を取らなければ出来ない仕事もたくさんあるし。



 



学校で勉強した「知識」はあまり使わなくても、「勉強した経験」は役に立つ。



 



ましてや“興味が無い事を勉強した経験”は役に立つ。



生きていく為に興味が無い事もやるのが仕事だから。(そう考えれば気が楽です)



 



“テストで良い点数をとった経験”も役に立つ。



資格や昇格の試験だって、試験のテクニックを持っていたら少ない労力で合格できる可能性もあるからね。



 



 



そういう練習の場だと考えれば、少しは納得できるかな?



 



でもね、



それでも!



それがどれほど役に立とうが!!



全ては生きていればこそだよ!!



 



本気で死にたくなるような場所なら、学校なんて行かなくたっていいんだ!!



 



ここ最近ニュースを賑わせている黒石市の自殺しちゃった女の子がかわいそう過ぎる。



 



結構な人数から毎日イジメられていたらしいス。



 



イジメられている子供の口から、親や教師にその事実を伝えることは簡単じゃないのかもしれない。



だから親はもっと子供との時間を作ろうよ。



何を犠牲にしても、子供を犠牲にするよりはマシでしょ?



 



子供と一緒に遊びに行こうよ。散歩でも、ご飯でも、映画でも、ライブでも、もちろん旅行でも。



 



学校は嫌でも、もっと楽しい世界が他にもいっぱい在るって教えようよ。



 



スマホじゃなくて、テレビじゃなくて、仕事じゃなくて、もっと子供を気にしてよ。



 



具合が悪いのかな?とか、元気が無いな?とか、手を繋いだだけで熱があるのだって分かるから。



 



 



きっとイジメは無くならない。



 



イジメは大昔からあって、どれだけ人が死んでも、どれだけニュースで流れても、どれだけ多くの人が声をあげても、イジメはきっと無くならない。



 



でも、親や大人がもっと子供と接して、もっと子供を気にしてあげたら、イジメの輪の中から救ってあげる事は出来るかもしれない。



もしかしたら、次に別の子がその輪の中に入れられるかもしれない。



周りの子供達は次に輪の中に入れられるのが恐くて、誰も声なんてあげられない。



きっと先生には救えない。



僕もイジメていた経験もあるし、イジメにあっていた経験もあるから何となく分かる。



 



僕らの子供時代のような、平気で生徒をぶん殴れるような先生が許される時代じゃない。



 



だから親なんだ。親だけが自分の子供を救えるし、救わなきゃいけない。



 



僕だけかもしれないけど、子供を助ける為なら、僕は相手が誰であろうとぶん殴れる。



 



でも、そんなイカレた親を持たない子はどうすればいいんだろう?



 



誰にすがればいいんだろう?



 



考えれば考える程、クソったれな世の中だ。



 



クソったれな世の中だけど、僕の人生は上々だ。きっと息子の人生も上々だ。



 



特別な人間じゃなくても、そういう生き方だって出来る。



 



だからどうか死なないで欲しい。



親はどうか死なせないで欲しい。一生自分を責める事になるから。



 



僕の声はたぶん誰にもとどかないけど、



『それでも世界が続くなら』みたいなバンドがもっと売れて、誰にもすがれずに独りで抱えている子供達の耳に届けばいいなって思う。



 



イジメや虐待なんかの悲しいニュースを見る度にそう思う。



 



 



そして僕は、2時間後にはきっと今日の晩御飯の事を考えている。



 



だから僕の人生は上々なのかもしれない。



 



おしまい。



ちょうど1ヶ月ほど前にかかっていた病。“オートバイ欲しい病”



 



治りました。完治です。



 



・・・はい、買いました。



 



KAWASAKI ZZ-R400!平成4年産まれの24歳!!乗りだし22万!格安!!



新車で買って大事に乗っていたオーナーさんが手放した逸品です。



 



実は僕も同じタイプのバイクに乗っていた時期があり、とても思い入れの深いバイクです。



 



納車されるまでの2週間はamazonでメットやらロックやらカバーやらを買い漁り、埼玉の奥の方のバイクショップまで、優しい女の子に車で送ってもらい、ついに手に入れました!男の翼!!



 



おもちゃを与えられた子供のようにハシャいで、スマホホルダーやらUSBポートやらを取り付け、納車の翌週には“ぶんぶん倶楽部”のメンバーで高尾山、その翌週には一人で高速道路で福島県郡山へとツーリングへ行きました。



 



 



東北、クソ寒い!!!



 



多少の準備はして行ったものの、日が沈んでからは体の芯まで冷えるほどの寒さ。



 



目的地の『たぬきの湯』でお風呂に入って、ライブを観て、それからまた250キロの道のりを帰ることに・・・。



 



さすがに高速は寒すぎるし、お金もかかるので下道で帰ることにしました。



 



・・・にしても寒い。



 



途中で食べたラーメンの効果もすぐに無くなり、コンビニで貼るホッカイロを買って体中に貼り付けたが、全然きかない・・・。



 



幸い、バイクの調子は絶好調!!



 



宇都宮にさしかかった辺りで、『極楽湯』というスーパー銭湯を発見!!



 



3時間前に入ったばかりだというのに、またまたお風呂に入るオジサン。



 



仮眠を取ろうと座敷で寝ていると、



 



「すみません、この座敷2時で終了です。」



 



え!!4時まで営業してるのに?



 



という事で居場所を失った僕は、仕方なくまたバイクにまたがり、残り100キロを爆走することに。



 



なんとか朝の430には家に着きました。



 



 



それでもやっぱり楽しい!間違い無く“男の翼”です!!



忘れられない思い出になりました。



きっと、車で行ってたら、そうはならなかったのだと思います。



 



過酷な経験のほうがいつまでも忘れられない思い出になることを知っています。



 



だからまた行くのです。



 



48歳の僕も、24歳のバイクも、まだ体の中で燻っている何かが在るのなら、全て燃やしつくしてやるのです!



 



・・・しかし、相棒、お前ってマフラー変えてるせいか、燃費めっちゃ悪いな・・・。



 



ひと昔前の車並みだな・・・。



 



  ではまた来週。   ぶんぶん



業界ネタにもかかわらず、ヤフーニュースに載ってしまう「賃貸不動産会社 うちナビ倒産」



 



うーむ・・・・。



 



潰れちゃったのか・・。



 



好きだったんだけどなぁ、うちナビ・・・。



 



昔書いたブログの「僕の好きな不動産会社」でトップに挙げた程、客付け業者としては認めていただけに残念です。



 



とはいえ、少し前からその兆候は感じてもいました。



 



ここ最近、うちナビさんからの電話がほとんど無くなっていたのと、



うちナビさんが元付けの物件資料に僕の嫌いな「24時間サービス」やら「消毒代」やら「鍵交換費」などがバッチリ入っていたのをみて、



 



“ああ、結局金儲け主義の会社になっちゃったんだなあ・・・。”



 



と寂しく思った記憶があります。



 



 



しかも何がカッコ悪いって、社長が雲隠れしているそうじゃないですか。



ひょっとしたら監禁されてたり殺されてたりとかの何らかの事情で連絡がつかないのかもしれませんが、20店舗から7店舗まで縮小した後のタイミングで連絡が取れないってなると、逃げたと思われるのも致し方ないかと思います。



 



僕みたいなスーダラな社長が雲隠れしたところで、



「ま、あいつなら仕方ないか・・・。」って思ってくれるかもしれませんが、



 



『日本一顧客満足度の高い会社を』とか



『人の為、この国の将来の為に働く』とか言ってた人間がやっちゃダサ過ぎるっしょ。



 



その点うちの会社のカレンダーに印刷されたキャッチコピーは、みなさん御存じ



 



“そこそこ頼れる不動産のパートナー”



 



ですから、失踪しても許して頂けるかと・・・。



 



 



もしまだ生きているのだとしたら、「男の美学」「社長の美学」「オジサンの美学」みたいなものを忘れずに胸張って生きてもらいたいものですね。



 



誰だって失敗はするし、間違いだってするものですから、



認めて、謝って、立ちあがって、胸張って、踏ん張って生きて行って欲しいです。



 



あれだけ立派な事言ってたのだって、きっと自分に言い聞かせてそういう人間になりたかったのかもしれないし。



 



うちみたいなアリンコ不動産会社には分からない苦悩があったのでしょう。



誰にも相談できない孤独の中に居たのかもしれません。



 



それでも!!!



 



それでもだ!!ネロ!!



 



男には吐いちゃならねぇ言葉が在る!!



 



やっちゃならねぇ行動が在る!!



 



自分の心のモノサシを杖にして、歯を食いしばって立ち上がり前に進まなきゃいけないんだ!!



 



という「月光条例」という漫画からパクった僕の思いが届く事は無いと思いますので、



うちの会社も潰れないよう、来年こそは頑張ります。



 



でも、もし僕が失踪したら、大目に見て頂ければ幸いです。身に余ります。おういえ。



うぇい!   



 



おしこり。



先日、SNSで見た誰かの記事に、こんな信念が書いてあった。



 



「やりたいことをやってる奴がかっこいい」的なこと。



 



なるほど。



 



確かにやりたいことだけやって生きて行けるなら、素敵だろうね・・・。



 



でも、それってかっこいいかな?



そんなことが出来るのは、極々一部の天才か、はたまた産まれた時からお金が山ほどある人くらいのものなんじゃないのかな?



 



例えば、漫画を描く事がやりたい事だとする。



自分の描きたいキャラクターやストーリーがあるとする。



でも、結局編集者さんやスポンサーさんの意向で、違うモノ、売れるモノに変える事を要求される。



そうすると例え大好きな漫画で飯を食えたとしても、それはやりたい事とは違う気がする。



 



それは音楽でも料理でも医療でも建築でもサラリーマンでも同じ気がする。



 



そうなると、「やりたいことを続ける為には、やりたくない事もやらなきゃいけない」



に辿りつくんじゃないかな?



そこで折り合いを付けれるかどうかが一つの分かれ目でしょ?



 



先日、福山雅治がマツコの番組で言ってた言葉が



「音楽を続ける為には、まず売れなきゃいけない。」



若い頃に思った事なのだろうけど、大人から見ても、すごくカッコいい事だと思う。



その為には、俳優だろうが何だろうが、「出来ること」「求められること」に応えて、どんな形だろうが売れなきゃいけない。と思ったらしい。



 



さすがです、マシャ兄。



 



若者も、若く無い人も、就職で悩んでいる人も、転職を考えている人も、



 



やりたい事を仕事になんかしない方が良い気がするよ。



 



仕事にしてしまったら、それは「やらなきゃいけない事」だからね。



そりゃそうでしょ、誰かがその「仕事」にお金を払う訳だからね。



お金を払う「誰か」のやってもらいたい事をやらなきゃいけない訳よ。



 



逆に考えると「誰かがやってもらいたい事を出来る能力」を仕事にするべきです。



当然と言えば当然なんだけど、それが営業だったり、経理だったり、絵を描くことだったり、曲を作ることだったり、演奏することだったり、料理を作ることだったり、システムを開発することだったり・・・。



 



発想を変えるだけで、まったく同じ内容の仕事をしていてもストレスが全然違うと思うよ。



 



そもそも「プロ」の概念はお金をもらうこと。



つまり「仕事」ってのはお金をもらう事が最初にして最大の目的。



 



ならばお金をもらえているのなら、目的は達成されてるわけでしょ?



自分の能力が貰える報酬に見合わないなら、交渉すれば良いし、それが叶わないなら、もっと単価の高いものを取り扱ってる会社に移るとか、能力に見合う場所を探せばよい。



 



大切なのはきっと「やりたいこと」なんじゃなくて「出来ること」



出来るようになる為に努力するのは素晴らしい事。



でも「努力」に対して金を払う奴なんていません。



対価を払うのは「結果」に対してのみです。



プロの世界に「頑張った」という評価は無いのです。



 



 



冒頭に話をもどして締めくくるなら、



 



「やりたくない事を笑ってやってる奴の方がかっこいい」と思います。



 



自分にあてはめると・・・・。  まだまだ修行が足りませんね^^;



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