不動産 チャリンコ社長の珍遊記

池袋東口にあります、「池袋で一番良心的な不動産屋」を目指し、
自負している株式会社バイオンマネジメントの社長 竹内のブログです。
不動産のこと(タブーなことも)、身の回りに起きたことを書いていきたいと思っています。

2015年05月

この仕事をしていると、ちょいちょい困ったお客さんに出くわします。
 
今回のお客さんは、ちょっと精神を病んだ女性の方でして・・・。
 
大変明るく、人当たりも良い方で、ちょくちょく私にも電話をくれたりする方でしたので、話を聞くまでは心を病んでいるなど思いもよりませんでした。
 
ある日電話が有り、いつものように明るい声で「昨日救急車呼んじゃったんです。なんか私このままだと死んじゃいそうな気がして・・。それで呼んじゃったんです。」
って、大丈夫かおい^^;
 
で、お伺いして話を聞くと、産まれ育った家庭に問題があり、うつ病になってしまったそうです。
12度会っただけでは分からないものですね。
 
この方、聞いてもいないプライベートな事まで何でも話してくれます。
正直、元付け業者としては聞きたく無い事まで話してくれます。
 
先日もまた相談が有るので来てほしいと言われ、話を聞くと、
最近、事情があって、よく友人(ということにしておきましょう)が家に泊まっているらしいのです。
それで、同じマンションの一回り大きな大きな部屋に移りたいとの事。
 
持ち前の人当たりの良さで、大家さんの奥さんともよくお話をする関係になっているそうなのですが、律儀にも僕の会社を通して借り換えをしたいと。
なかなか義理堅い人だ。などと思ってました。
 
大家さんにその旨を話すと、「別に構わないですよ。」との事でしたので、急ぎお父様に書類を送り、契約書の準備を進めているところにその方から電話が。
 
感情が高ぶっているのか何を言っているのか良く分からなかったのだが、「別れた彼氏の所に荷物を取りに行ったら○×△@!!、★+*#&??で、ほんっとフザケンナって感じでさあ、何で私こんな大金払ってボランティアみたいなことしなきゃいけないのって思って、もう嫌になっちゃった。」
 
『はあ・・、よく分からないんですが、借り換えは止めるって事でいいのかな?』
「うん、いや、明日まで時間ちょうだい!じゃ。」ツーツーツー・・・・。
 
ああ、スイッチ入っちゃったのね^^;
 
後でメールを確認すると、大家さんの奥さんも部屋を訪ねてきたらしく、そこで30分くらい愚痴を言われて、(それまでも早朝に電話が来たり、色々あったらしいが・・・。)結局その後の電話で口論になったらしい・・。
 
ということをさっき電話で言われたのだが、またまた興奮していてイマイチ何を言っているか分からない・・・。
 
『結論から言うと、借り換えは取り下げて、今の部屋も解約する。ということで良いんですね。』
と少し大きな声でしっかりと伝えると、
「バカね、あんた!いいから大家さんに私がこう言ってるって伝えればいいのよ!分かった?!ガチャ!!」ツーツーツー・・・
 
うーむ・・・。分かりません・・・^^;。
 
自分は迷惑を被っているといって憚(はばか)らないこの人は、僕に迷惑をかけているという感覚はまったく持ち合わせていないのでしょうね・・・。
自分だって夜中に俺の携帯に電話してくる事だって有るくせに・・・。
いつでも自分は正しくて、間違っているのは全て周りの人。的なこの感じ。
 
はっきり言って僕も迷惑です。はい。
 
大家さんは外出中だったので、夕方以降にまた電話する予定ですが、今後もこれが続くようなら出て行ってもらった方が良い気がします。
 
なんか今月は散々ですね・・・。
 
 
ハードボイルドな月末だぜ!

さてさて。 ・・・大丈夫か?と思う程にヒマな我が社ですが、
崖っぷちの何たるかを知りつくした僕にとっては、まだまだ平気な気がします。
 
タイトルにある
「子供が転んだ時に親はどうすればよいのか?」という持論なのですが、
僕はいつも「にゃはははははは^^」と爆笑してました。
 
ほとんどのお母さんやお父さんは
「あら大変!○○ちゃん大丈夫?痛かったでしょ!うんうん、痛いね、痛いね。」
などと言うのではないでしょうか?
そうすると子供は「うわあぁぁぁぁん><。。。」と泣いたりします。
そりゃそうですよ。
まだ転んだ時にどう在るべきかって事を学んで無いのですから。
そこに不安で泣きそうな顔のお母さんやお父さんが近寄って来たら、その顔こそが転んだ時に真似をする顔として学習しちゃいますよ。
 
まだ学習していない子供が、笑うべきか泣くべきかは親から学ぶ気がします。
 
昔テレビで見たことがあるのですが、腰高くらいの板の上を赤ちゃんがお母さんに向かってハイハイしてくる実験がありました。
お母さんのかなり手前で板は終わっているので、そのままハイハイして来ると赤ちゃんは落ちてしまいます。
その時、お母さんがニコニコしていると赤ちゃんは「安全(安心)」を認識して近づいてきますが、お母さんが不安な表情や驚いた表情をすると、赤ちゃんは「危険」を感じてピタっと止まりました。
 
それと同じかどうかは分からないけど、やっぱり「親は子の鏡」ってのは間違いないと思います。
 
何かが起こった時にどう在るべきかを教えるのは親の役目だと思います。
 
「転んだ時は笑う時」「泣かなかったら褒めてやる」「弟や女の子に優しくしたら褒めてやる」「意地悪するのはカッコ悪い」「外食してお店を出る時はご馳走様と大きな声で言う」
「感動したら号泣する」「いつでも笑顔でいる」
僕の子供達は転んでも笑ってたし、自転車で坂道でコケて膝から血がダラダラ流れても、アスレチックで顔面を強打して唇から血がダラダラ流れても泣かずに(その後バーベキューも食べてました。)我慢しました。
河原で女の子の友達が投げた拳大の石が脳天を直撃し、血がピューって噴き出した時は泣きましたがwww
一緒に救急車で病院に行って、ホッチキスみたいなやつでバチン!バチン!って縫ってもらい、すぐに河原に戻りましたが、その途中でも
「お前に石をぶつけちゃった○○ちゃんは、気にして落ち込んでるだろうな・・。どうすれば良いと思う?」って聞いたら
『大丈夫だよ。って笑えばいいんじゃない?』って答えました。
「さすがパパの子だ!カッチブーだぜ!!頭にネット被ってるけどなwww」
素敵でしょ。
 
 
何が正しいのかは分かりません。
でも、世の中の全ての大人達が、子供と一緒に居る時はいつも笑顔で居て欲しいです。
 
では、「彼女が転んだら、彼氏はどうする?」
 
僕はこれも笑っちゃうタイプなのですが、相手によってはガンギレするので注意しましょう・・・。^^;
 
ではまた^^v

 
久々のブログ更新です。
4月、5月と苦戦を強いられている中、池袋の街中を自転車で走っていると、閉店のお知らせを貼った店舗や、新規にオープンする店舗の多さに深く考えさせられます。
 
「ここで働いていた人達はどうなってしまったのだろう・・。」
「このお店は長く続けられるのだろうか・・・。」
 
それは我々不動産業界にとっても同じ事で、老舗の不動産屋さんが1階から撤退してたり、新しい不動産屋が1階にドーンと構えてたり。
 
そんな中、5年目を迎えた僕の会社はというと・・・。
 
「鳴かず飛ばず」
 
この言葉がピッタリな感じです。
 
 
ライバル会社の動向が気になるところです。
 
とはいえお互い「ライバル」なんて思っていないのかもしれませんが。
 
系譜をたどると、僕らが元々居た「株式会社バイオン(不動産事業部)」の立ち上げメンバーが中心となって新宿で独立した「株式会社サンライズ」
そしてさらにそこから独立した「株式会社エンジンテラス」
バイオンの元社員(僕の後輩社員で現エンジンテラス社員)が物件情報を持って不動産事業部を立ち上げた「西武通信」
西武通信を辞めた社員が駆け込んだ「アルファライズ」
バイオンの不動産事業部を買い取った「真愛不動産」(僕らも3ケ月間在籍してました)
そして僕らの「株式会社バイオンマネジメント」
と、もうグチャグチャな陣取り合戦。
 
表面上バチバチとやり合ってはいないのかも知れませんが、全社決して仲は良くありません。(多分)
 
そんな中でも着実に社員を増やしている会社もあり、
只々、「凄いな~」と感心するばかりであります。
 
目指す不動産屋の形は各々違うのでしょうが、僕も長く続けて行ける様に頑張らねばと思う次第でありんす。
 
 
規模や営業マンの人数では、一番小さいであろう僕の会社ですが、ハートだけは負ける気がしません!!
 
初心に帰って頑張らなきゃ!と思う今日この頃です。
 
 
叶うならば 
勝利者たちの友として歩むより
その道を阻む
敗れざる敵でありたい (GAME/福山雅治)
 
 

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