不動産 チャリンコ社長の珍遊記

池袋東口にあります、「池袋で一番良心的な不動産屋」を目指し、
自負している株式会社バイオンマネジメントの社長 竹内のブログです。
不動産のこと(タブーなことも)、身の回りに起きたことを書いていきたいと思っています。

2014年08月

知る人ぞ知る「内村さまぁ~ず」の名物企画のタイトルです。
 
僕は特に「さまぁ~ず」が大好きでライブDVDや、昔深夜にやっていた「神さまぁ~ず」や「さまぁ~ず式」などのシリーズのDVDは何度も借りて観ています。
辛い事や悲しい事があっても、これを観れば声を出して笑う事が出来ます!!
 
 
今回は、このDVDとは何の関係も無いのですが、ちょいと無茶したお話です。
 
先週の日曜日に江東区の「東陽町イースト21」という施設内で毎月行われている
「イカすバンド勝ち抜きライブ」という勝ち抜きのコンテストライブがあり、
そこに僕の好きなアマチュアバンドの一つ「ゼーゼーハーハー」が出場しており、
6月、7月とチャンピオンで勝ち抜けて、ついに824日にグラントチャンピオンをかけた挑戦となりました。
 
という事で応援しに行く僕も何か気合いを見せねば!!と思い、
運動不足と減量も兼ねて、僕の住む小手指から自転車で行く事に。
 
家の掃除やら洗濯やらを終わらせ、1030分に家を出発。
 
クソ暑い中、道を間違えたりすること3時間、距離にして40キロちょい。
1330分に目的地に到着しました。
 
そしてコンテストの結果は・・・・。
 
 
『優勝!!グランドチャンピオン!!』
50人近くの観客を集めたバンドも居た中、圧倒的なパフォーマンス力で競り勝って、
チャンピオンの座を掴みました!!
 
おめでとう!!
 
そうやって、応援しているバンドが一つ一つ実績を重ねていくのは嬉しいことです。
 
その感動を胸に、僕は渋谷に別のバンドのライブを観に行き、
21時も回った頃に渋谷を出発し、太ももの疲労感をひしひしと感じながら、小手指まで、のんびり帰ろうと井の頭通りを自転車で進んでいると・・・。
 
「プシュ・・・!!」
 
ん?プシュ?
 
ノオオオオオオオ!!
後輪ペシャンコやんけええええ!!
 
ここどこ?
 
杉並区?
 
Twitterで友人達から励まされながら何とか吉祥寺まで押して歩き、自転車をフェンスにくくりつけ、電車で帰りました^^;
電車が走っている時間で本当に助かりました。
 
 
なかなか充実した休日でしたが、もう二度とやりません。。。
といいつつ、ほとぼりが冷めたらまた行ってしまう気がしますが。
 
翌日、車に無理やり押し込んで近所の自転車屋さんに直してもらいました。
しかもグリップ交換までしてもらい、よりカッチブーなマシンに変身!!
 
 
何はともあれ、人生は上々です。
 
ではまた来週。
 

 
 お盆休みも終わり、いつもの日常が戻ってきました。
 
久々に不動産に関する事例をひとつ。
 
 お盆前に契約する予定だった20代カップルの同棲部屋探し。
 何やらブローカーのような客付け不動産業者が連れてきたお客さんの話です。
 
 かなり広いお部屋で家賃も169,000円と高額だったため、保証会社にも加入して頂き、大家さんとも何度も打ち合わせ、調整を重ねてようやくOKをもらいました。
 
 契約日も決まり、カップルの男性の方が来店し、契約書に署名・捺印をしてもらい契約金をお預かりしました。
 基本的にはこれで契約は成立で、あとは大家さんの署名・捺印を頂き、鍵をお渡しするだけ。・・・・のはずでした。
 
 ところが、契約した日の夜にその男性から電話が掛かってきて、
「すみません。先ほど契約した者ですが、・・・大変申し訳ないのですが、今からキャンセルさせて頂けないでしょうか・・・?」
 と、落ち込んだ様子で話してきました。
 
 どうやら、彼女との同棲の話が無くなってしまったようです。
 
 ・・・・・切ない。切なすぎるぜベイベー!!
 好感の持てる青年だったので、つい同情してしまう。
 
 
 さて、こういう場合不動産の契約としてはどうなってしまうのでしょう?
 
 事業用の不動産の賃貸借契約には契約から物件の引き渡しまでに期間が空く場合も多いので、その間のキャンセルに対して違約金などが定められている場合もあります。
 ただ、今回は住居なので、契約条項にそのような記載はありません。
 
 たぶん、厳しい会社だと「契約は成立している」とみなし、仲介手数料は頂き、礼金の返金もせず、解約予告金として1ヵ月分の賃料を支払ってもらう。となるでしょう。
 それほど厳しい会社じゃなくても、家賃1ヶ月分位のペナルティーは取られてしまうと思います。
 
 
 しかし、そこは人情派スーパーハートフル不動産屋の僕。
 
 大家さんに謝って、「白紙撤回、ペナルティー無ッシングでおなしゃす<m(__)m>
 とお願いして、お咎めなしにして頂き、青年には全額返還し、
 「人生いろいろあるさ、頑張って。」と肩を叩き送り出しました。
 
 大家さんにも物件を止めてしまいご迷惑をおかけしたので、大変心苦しく思うのですが、僕の考えとしては、鍵を引き渡していない以上は契約の履行までは至っていないとも思っているので、履行していないまま終わるなら仲介も成立していない。なら白紙撤回もやむなし。との自分のジャッジには自信を持っております。
 
 
 しかし、致し方ないとはいえ、もっと、ちゃんとしようぜ!青年!!
 
 おじさんも遊びでやってるんじゃ無いんだから!!
 
 
 ということで、みなさんもお引っ越しは計画的にやりましょう。
 
 
 
  ではまた来週。
 

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