「外来種の気持ち」 : 不動産　チャリンコ社長の珍遊記

最近流行ってますね。外来種ネタ。

駆除したり、食べたり。

でも、何か複雑な気持ちになります。

日本固有の在来種を守る事は大切な事だし、今まであまり知らなかった「外来種」を安易に購入して、最終的に捨ててしまい、それによって起きる現実をみんなが知る事はとても良い事だと思う。

色んな立場の人が居るから、色んな考え方があって良いと思う。

でも、何かみんな周りに流されすぎちゃいませんか？とも思う。

最近の風潮なんでしょうけどね。

そういう僕もよく漫画の主人公のセリフに流されております。

今回の件で言うと、

“食わねぇ生き物は殺さねぇ”

というセリフが頭に浮かびました。

ナンバーワン海賊漫画！

海賊漫画と言えば、そう！

『フルアヘッドココ』

非常に良くできたストーリーで、伏線も上手く回収しており、子供から大人まで楽しめる名作です！！

ん？海賊漫画といえばワンピースだろ？

・・・ワンピースも全巻持ってますけどね。

でも、最近は新刊を買っても、なかなか読む気になれずに放置してたりします・・・。

話を戻すと、さっきのセリフは『フルアヘッド　ココ』の主人公の一人“クレイジー”バーツというココの乗る海賊船スイートマドンナ号の船長が決めた掟で、

“生きる為の食料として殺すのは仕方ない。だから、殺したなら残さず食え”

的なことらしいっす。

好きですね。この考え方。

なので、鉄腕ダッシュ！が外来種を捕まえて食べるのは楽しく観れます。

でも、池の水抜くやつは、ちょっと複雑な気持ちになります。

だって外来種君（1歳）の視点からしたらですよ・・・。

大自然の中で遊んでたら、ある日突然人間に捕獲され、まだ子供なのに船に乗せられて知らない国のペットショップに並べられ、知らない人間に飼われたと思ったら、成長したら池に捨てられて、その環境の中で自力でエサを捕ってなんとか生き延びて繁殖してきたのに、また人間達の都合で住処を追われたり殺されたりしなきゃいけないなんて・・・。

『俺がいったい何をしたって言うんだ！！！僕はただ、生きようとしただけなのに！！』

って感じしません？

これが人間なら野島慎司脚本でドラマ化されるクラスの波乱万丈伝ですよ。

地球上で最も生態系を壊している「人間」が、その過ちに気付き、反省して償おうとしている行為とも言えるし、エゴとも言える。

そういう事を考える種としては良いのかもしれませんね。

ぜひ家族で話し合ってみて下さい。

いつかその種が花を咲かせるかもしれません。

ということで、池袋では外来種とも言える僕の会社も駆除されないようにひっそりと生き延びたいと思っておりますので、シクヨロちゃん。

お部屋探しに役立つ社会派の過去ブログもぜひ！

・2013年11月6日のブログ「更新料の話」

http://blog.bionmg.daa.jp/?day=20131106

・2014年2月19日のブログ「解約予告期間って何？」