年末の挨拶回りもほぼ終盤にさしかかり、あまり会いたくも無い方にも挨拶に行く立派な社会人の僕。



 



以前、潜って闇カジノをやろうとした客がいて、入居後に事前に気づいて無事追いだしたビルが有るのですが、



そのビルの所有者の80歳くらいの御大に挨拶に行ったところ・・・。



 



 



「名誉挽回してもらわなきゃね。」と御大



 



『頑張ります!』と僕



 



「うちもあの件でかなり損したから。」



 



『損・・・ですか。』



 



「そうだよ、8月から1月までの家賃だろ。あと、下の階の8月から1月までの家賃。



 それから下の階の原状回復費。」



 



『・・・下の階・・ですか。』



 



「上が事務所で決まったから、下のマッサージ店の造作を全部壊して事務所仕様に戻すの 



 に、300万円かかったんだから。」



 



(いやいや、それは俺とは関係無いし、闇カジノは全部借主に原状回復負担させて、家賃も発生して保証金も償却してるんだから、損はしてないだろ・・。)



 



さて、こんな時僕らの世代のサラリーマンはとりあえず頭下げて頑張りますって言ってその場をしのぎ、事無きを得るのでしょうが。



そこは池袋イチの傾奇者と言われ、ゆとり世代とも交流の深い僕です。



 



『あ、ちょっと何言ってるか分からないんで、帰っていいッスか?』と



ゆとり世代ばりのセリフを浴びせてやりました。



 



ここで、たまらず2代目(とても温厚な良い人)が割って入り、



「あ、竹内さんスミマセン。また来てくださいね。」



 



『うす!2代目に会いに来ます!』と元気よく答えると、2代目は



 



「やっぱ、そうなっちゃいますよね。」



と困った顔をしながら僕を見送ってくれました。



 



 



早く次の世代に道を譲ってもらいたいものですね・・・。



 



 



 



結論:ゆとり世代は恥でも無いし役に立つ



 



 



追伸。僕は最近のナヨった男は嫌いです。男なんざ武骨でなんぼです!



 



ではまた来週