今年も半期が終了しました!
他社のブログなどを覗いてみると・・。チラ
“良い決算を迎えられました”だの“成約事例”だのと明るい記事が・・・。
ムキーーー!!ンガッデム!!ジェラしいわ!!
『ヘイ!相棒!!我が社の先月の成約事例は?!!』
「はい、5万円のワンルーム1件と、8万円の事務所と、あとは・・・」
『ふ・・ふふ・・ふふふ・・・、ハーーーーーッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!!!!!
お昼ごはん買ってこよーっと。』
笑ってる時間だけはNO1を誇ってます。(負け惜しみ)
そんな笑いの絶えない事務所に1本の不穏な電話が・・・。
「おたくの管理してるビルの隣に住んでる物だけど、深夜のカラオケがうるさくて迷惑してるんだよね!」
(あらら、それは可哀想な話ですね。心中お察し致します。)
詳しく事情を聴き、ストレスの内容はごもっともな話でした。
『分かりました。私から各テナントに注意をし改善するよう申し伝え、ビルのエレベーター横にもその旨の注意文を貼りだします。』
と言っているにも関わらず、クレームは止まりません。
「それで、改善されなかったらあんたどうするの?」
(うんうん、よっぽど怒りが溜まっていたのでしょう。分かりますよ。)
『こちらも段階を踏んで注意や警告を強めていく方向ですかね。なにぶん外部からの騒音の苦情は初めてだったものですから。』
しかし治まらず、“重説はしたのか”とか“警察に通報する”とか言ってきます。
ま、対象のテナットさんも東南アジア系の外国人なので、直接注意に行くのも怖いでしょうからね。仕方ありません。
しかし、もう20~30分このやりとり。
(しかし、ちょっとしつこいな・・・。)
「大家の電話番号教えろよ。」
(おいおい、いくらお怒りとはいえ、それは無いでしょ。)
『は?そんなもん無理に決まってるだろ。』
(いかんいかん、心の声が漏れ出してきた・・・。)
「あんた管理会社なんだろ!あんたの仕事って何なんだよ?!」
(プチッ)
『うるせーな!あんたに雇われてるわけじゃねーんだよ!!注意するって言ってんだろーがよ!、それでダメなら警察でも区にでも相談しろよ!』
(あ・・・心の声が全開放・・・。)
「ああ、じゃ必ず何やったか報告しろよ。」
『分かったよ、電話してやるよ!!』
という、大人げゼロの言い合いでしたが、テナントさんにはきっちりヒアリングをして注意し、張り紙もし、改善されない場合は契約解除も止む無しと伝え、翌日この方にも丁重に説明し、ご納得頂きました。
多分、普段は本当に良い人なのでしょうね。
まだまだ修行が足りないですね。
でも、入居者さんや大家さんには絶対に怒りません。
それはそうです。互いに取引の相手方ですから。
でも、僕はあなたのマンションの管理会社ではなく、税金から給料を頂いている人間でもありません。
言うなれば全く無関係の一民間企業です。
相談も報告もありがたく対応させて頂きます。
心中もお察し致します。
だからといって、怒りを僕にぶつけるのは筋が違います。
僕の仕事は地域住民の安全を守る事では無いのですから。
筋が違う怒りに対しては、筋を通して怒り返すのが僕の信念です。
相手が誰であれ、一方の主張しか聞いていないのに、まず謝るということは僕はしません。
子供の事で学校の先生から呼び出されても、子供の話を聞くまでは絶対に謝りません。
そんな僕でも、心中は察します。マジで。
騒音って本当に頭にきますからね。
ま、何とかしますよ。
というわけで、どの角度から見ても、迷うこと無き「池袋で一番良心的な不動産屋」
の僕でした。
・・・・無理ある?
また来週!
おしまい。
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