不動産 チャリンコ社長の珍遊記

池袋東口にあります、「池袋で一番良心的な不動産屋」を目指し、
自負している株式会社バイオンマネジメントの社長 竹内のブログです。
不動産のこと(タブーなことも)、身の回りに起きたことを書いていきたいと思っています。

真実はいつもひとつ!!



 



池袋随一の名探偵と言われるこの僕が真相を究明しましょう!



 



さて、まず一般のみなさんはなぜ不動産会社にガスボンベが大量にあるのかを疑問に思うかもしれません。



僕のブログでも以前触れましたが、最近は契約時に入居者さんの負担で「抗菌消毒代」(だいたい1万円~1.5万円)を搾取する不動産会社が増えており、件のアパマンさんもその類の最たるものといった業者です。ファック!



つまり、抗菌消毒業者に依頼しているのではなく、(そんな業者いるのか?)自社のスタッフがスプレー缶を1本持って部屋に撒いてくるだけの作業です。クソ高いですね。



 



↓過去の戦いの歴史をご覧ください。(戦ってないかも)



VS悪徳業者」http://blog.bionmg.daa.jp/?day=20140903



「ゲスな不動産業者の見極め方」http://blog.bionmg.daa.jp/?day=20170201



「ミ〇ミ〇には気をつけろ」http://blog.bionmg.daa.jp/?day=20180919



 



 



なので、そういう不動産会社には抗菌消毒スプレーの在庫がたくさんあるという事なのです。



 



でも、ここで新たな疑問が生じます。



なぜ、スプレー缶のガス抜きが必要なのでしょうか?



部屋に全部撒いてきたスプレー缶ならば、当然中身は空っぽ。



「いや、うちのカミさんがね。スプレー缶はガス抜きしてから捨てろってうるさいんですよ。」



と刑事コロンボ的に言ったのだとしたら見上げたものです。



しかし、その程度のガスであんな大爆発が起こるでしょうか?



 



爺っちゃんの何かけて、この謎を解いてみせる!



 



この系列不動産会社を辞めた従業員の証言によると、



使い終わったスプレー缶は本部に郵送しなければいけないそうです。



フムフムなるほど



 



多分、年末に一年分を送る流れになっていたのでしょう。



要は年間に売り上げ計上していた「抗菌消毒代(件数)」と空のスプレー缶の返却本数が一致していなければならないという訳です。



 



しかし、事務所には大量の未使用のスプレー缶が・・・。



これが意味することとは?



 



謎は全て解けた!!



 



“実は、お金だけもらっておいて、抗菌消毒をしていないケースがある”



という推理に辿り着きます。



 



アパマンショップといえば誰もが知る大手不動産チェーン店。



しかし、良い立地に店舗を構えている事も多く、全てのお客さんを自社オーナーの物件で契約できるわけも無く、当然他の管理会社さんの物件にお客さんを紹介するケースも多くなるはずです。



自社の物件ならまだしも、他社の物件を入居前に抗菌消毒する事は正直難しくなります。



しかし、お客さんからは代金を頂いてたりします。



「出来なかったのでお返しします」とはならず、



「ま、いっか」となってしまうこともあると、前述の従業員がテレビで言ってました。



 



その結果、大量に余った新品のスプレー缶を空にして本部に送る作業が必要になる。



 



そして、それを命じられた可哀そうなスタッフのしくじりが今回の



石原プロもビックリの爆破大炎上!となってしまったのでは?



 



 



信じるか信じないかはアナタしだいです。



 



しかし、巻き込まれた人達も大変ですけど、



しくじったとはいえ、そのスタッフの心情を考えると胸が痛いです。



どうか自殺など考えずに、強く生きて欲しいです。



 



では、次週“コナン君、体が大きくなる薬をチンコにのみ使ってみる”の巻



「見て、蘭姉ちゃん!大変な事が起きてる!」



ルールその1



“決して中では出さない”



でお馴染みのジェイソンステイサムこと僕です。



 



さて今日はうちの美人敏腕事務スタッフのNさんから、



面白い資料をもらいました。



 



このゲースーなブログの「検索ワード」のランキングです。



 



不動産業界の攘夷志士と呼ばれるこの僕のブログに、みんなどうやって辿り着いたのか、



ずっと気になっていたのですが、ついに判明しましたので、



ここ3か月間のランキングを発表致します!!



 



 



まずは第5位!



 



「更新事務手数料」



 



なるほど。



確かに更新時の入居者さんの負担は大きいですからねー。



納得行って無いんでしょうね。そりゃそーだ。



みなさんダメ元で不動産屋さんに交渉してみましょう。



 



 



続いて第4位!



 



「アリバイ会社」



 



そう来ましたか。



確かに、世の中にこれだけ水商売や風俗関係の人が居て、みんな一体どうやって部屋を借りているのだろう?と思ったりしますもんね。



その中の手段の一つがこの「アリバイ会社」といって、在籍している会社や源泉徴収票なんかの内容を作ってくれるグレーな人達です。



ま、でもちゃんと家賃も払うし、迷惑もかけない人なのに、ただ水商売ってだけで、入居を断られてしまう人達からすると、こうでもしないと借りられないんでしょうね。



昔、「探偵物語」というドラマの中で松田優作が言ってました。



「職業を蔑視しちゃいかんよ。風俗嬢だって一生懸命働いて生きてるんだから。」と。



 



 



あまり掘り下げずに第3位!



 



「オフィスビルの電気料金」



 



なんと、意外にもこれが3位に食い込んできました。



そうですね。高いんですよ。ビルの水道光熱費は・・・。



今のように電気が自由化になる遥か昔から、貸ビルは「売電行為」が認められているのです。



ビルの設備や性質上仕方ないのですが、ビル全体で電気を買って、それを大家さんが各テナントさんに売っている。という図式です。



計算方法も十ビル十色でして、共用部分やエレベーターの電気代の請求方法も全て大家さん(又は管理会社)が決めるのです。



幸い、うちで計算しているビルは全て、大家さんが上乗せしているビルはありませんが、



それでも住居の感覚からすると高いので、みんな気にするのだと思います。



 



 



そして第2位は!!!



 



「賃貸パッキン交換」



 



意外!!!まさかこれが入って来るとは!!



それだけ入居者さんが身近に困っている事なのでしょうね。



下手に一般の人が業者を呼ぶと、どエラい高い値段を吹っ掛けられたりしますしね。



僕も古いタイプの水栓でしたらパッキンやコマの交換くらい出来るようになったのですが、



最近の混合栓はやった事が無いです。



入居者さんは、まず大家さんに相談してみて下さい。



ルール上は消耗品扱いなので、入居者が交換するのが原則ですが、個人大家さんの物件は、



大家さんが費用を負担してくれる事も多いですからね。



 



 



さあ、堂々の第1位は!!!!



 



「不動産AD」



 



はい、もうこれは不動の1位です。



簡単にいうと、お客さん側の不動産会社が大家さん側の不動産会社(又は大家さん)から貰える報酬です。



「AD100」「AD1ヶ月」は賃料の1ヶ月分を契約後に貰えます。



中には2ヶ月分以上貰えるような物件もあります。



カラクリを話すと長くなるので、そこはブログの本文を読んでください。



でも、一般のお客さんがこのADが付いている物件かどうかを調べるのは難しいですね。



僕のお客さんは全部知ってますけどね。



「帯替え」しないで管理会社の情報が入った図面を渡してますから。



(※帯替えとは:管理会社の情報欄を自社の情報に替えてお客さんに渡すこと)



伊達にステイサム師匠と呼ばれて無いですよ。



ルールその2、“帯替えはしない”



 



という訳で年末に相応しい総集編的な内容でした。



 



まだ年内12回は更新すると思いますので、宜しくお願い致します。



 



ちなみにルールその3



“ご飯は家で食べる”



 



「悪党ども、地獄でシコりやがれ。」



やっぱМ-1は「和牛」だべさ。



そだねー。もう、ワヤだ。



 



地元を捨てたのに、ちょっと流行語大賞に乗っかってみたかった僕です。(北見出身)



 



ということで、今年も終わりが近づいてきましたが、



みなさん景気は良かったですか?



うちはまぁまぁ良かったです!あざす!あざす!!



 



今年を振り返ると、賃貸不動産業界は少し異常でしたね。



1月中旬からグワッと忙しくなり、居住用物件がどんどん決まって行き、



本来、繁忙期の3月には、もうめぼしい物件が無いという悲惨な状態。



事業用の物件も、今までは空室になってから契約が決まるまで、3ヶ月以上かかっていたような物件に、入居中にもかかわらず申し込みがバンバン入り、こちらも常時空室不足。



 



ようやくアベノミクス効果が末端まで届いてきたのか、



縮小移転の話は少なく、ほとんどが拡張移転や借り増しでした。



 



こりゃ異常でっせ。奥さん!



 



こんなバブルの匂いがプンプンする好景気に事業拡大して大丈夫ですか?



業種によってはここが攻め時かもしれませんがね・・。



 



アタイは、ちょいと来年の恐怖に怯えております。



何でかって?



そりゃあーた、空室が無きゃアタイ達ゃ、おまんまの食い上げってもんでがしょ。



 



「お部屋探してるんですけどー。」



って言われたって、空いてる部屋が無いと来た日にゃ、



『スイヤセン・・・。』



と言うしか無いですからね。



 



脅すつもりはありませんが、来春に都内に引っ越しを考えてる方は、



多少余分な家賃を払ってでも、早めに部屋探しをすることをお勧めします。



 



その際は、連帯保証人さん(親御さんとか)の生年月日、勤務先、役職、年収、勤務先などを事前に確認しておいて、気に入った物件があったらすぐに申し込めるよう準備をして部屋探しに行って下さい。



 



来年も争奪戦が予想されますので、グズグズしてる間に先を越されてしまいますよ。



 



ということで、今年もあと三週間、駆け抜けるぜ!



(ウソです。歩きます。)



 



したっけねー!!(じゃーねー!の意味)



 



       



 



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